久しぶりにエアコンを稼働させたときに「なんだかイヤなにおいがする」という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
室内を快適な温度に保ってくれるエアコンですが、においがする状態のまま使いたくないですよね。
そこで今回は、エアコンから異臭がする原因について解説します。
▼エアコンから異臭がする原因
■フィルターが汚れている
エアコンが室内の空気を吸い込むとき、必ずフィルターを通過します。
ペットを室内で飼育していたり、ホコリがたまった状態だったりすると、フィルターに汚れが付着してしまいます。
においだけでなく、異音や動作不良の原因にもなるため、定期的に清掃することが大切です。
■室内の空気が汚れている
エアコンは、室内の空気を吸い込んだあと、設定温度にしたうえで排出する仕組みです。
そのため、室内のペット臭・タバコ臭・洗濯物の生乾き臭などを吸い込むと、そのにおいがエアコンからも生じてしまいます。
室内の清掃や換気など、室内のにおいを改善することで解消につながるでしょう。
■エアコンの内部にカビが発生している
エアコン内が温度差によって結露し、その状態が長く続くとカビが発生しやすくなります。
いったんカビが発生してしまうと、カビの胞子を含んだエアコンの風が室内に放出されてしまいます。
エアコン内部の清掃は分解が必要な場合もあるため、エアコンクリーニングを行う業者へ依頼すると安心です。
▼まとめ
エアコンから異臭がする原因は、フィルターの汚れ・室内の空気の汚れ・エアコン内部のカビなどです。
いずれも日ごろの掃除や定期的なメンテナンスによって防げるため、欠かさず行うようにしましょう。
尼崎市の『株式会社山下商事』では、エアコンの設置や取り外しをメインに、さまざまな電気工事に対応しております。
エアコンの設置を検討されている方は、ぜひご相談ください。