エアコンのふたを開けた時、虫が出てきて驚いた経験はないでしょうか。
お住まいの環境によっても変わりますが、エアコンの内部に虫が侵入してしまうことは珍しくありません。
エアコンを快適に使うためにも、害虫対策をしっかりしておきましょう。
今回は、エアコンに害虫が侵入するのを予防する方法について解説します。
▼害虫が侵入するのを予防する方法
■こまめにフィルターを掃除する
害虫をエアコン内部に侵入させないためには、こまめな掃除で清潔にしておくことが大切です。
ゴキブリやダニなどの害虫は、ホコリやカビを餌にしています。
エアコンを使用していると内部にホコリやカビがたまり、害虫が侵入しやすくなります。
フィルターは簡単に取り外しできるので、定期的にクリーニングしておきましょう。
■ドレンホースにネットを被せる
害虫の侵入経路となるドレンホースは、しっかり対策しておく必要があります。
ただし、完全にふさいでしまうと排水ができなくなってしまうので、注意が必要です。
ネットのような、細かい網目がついたものを先端に取り付けておくとよいでしょう。
また、ホースの出口に防虫用のキャップを接続したり、地面から離した状態で設置したりするのも効果的です。
■開口部の隙間を埋める
エアコンは、本体と室外機をホースでつなぐ必要があります。
開口部はパテでしっかり埋められていますが、経年劣化によって隙間ができることがあります。
ちょっとした隙間からも害虫は侵入するので、パテを使って塞いでおくとよいでしょう。
▼まとめ
こまめにフィルターを掃除してホコリやカビを取り除くことで、害虫が侵入しにくくなります。
また、ドレンホースにネットを被せる・開口部の隙間を埋めるといった対策も有効です。
ご自身で予防するのが難しいと感じた時は、業者に相談してみるのもよいでしょう。
尼崎市でさまざまな電気工事を承る『株式会社山下商事』では、エアコンの取付や取り外しにも対応しております。
エアコンのメンテナンスでお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。