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屋根裏に設置するには条件があります。

①屋根裏まで電波が届いているかを入念にチェックする必要があります。

建物が電波遮っていないかの確認も重要です。


電波送信塔と距離が離れていたり、ご自宅までに間に大きい建物があると電波が弱まってしまいます。

あとは屋根、外壁の素材に「ガルバリウム鋼板Ⓡ」が使用されている場合、屋根裏には設置はできません。

なぜなら鉄やガルバリウム、メッキを施したガルバリウム鋼板Ⓡなどの金属は電波を遮断します。


住宅が鉄筋構造である場合、屋根に太陽光パネルが設置されている場合も、屋根裏設置は難しいです。



②屋根裏に十分なスペースがある

屋根裏にアンテナを設置する場合、アンテナ大きさ分のスペースはもちろん人一人が設置作業を行うスペースが必要になります。

最低でも縦横の高さが1メートルずつは必要になります。

八木式アンテナを屋根裏に設置する場合には、最低縦横の高さが2メートル以上必要になります。



③屋根裏にアンテナ配線がある

屋根裏にアンテナの配線が来ているかどうかも条件の1つです。

アンテナ設置後、アンテナとテレビ機器を同軸ケーブルと言われる電気通信用の電線で繋ぐ必要があります。

さらに、複数部屋でテレビを視聴したい場合には、電波を振り分ける「分配器」という機器も必要です。

従って、同軸ケーブルや分配器など必要な配線が来ていれば、スムーズにアンテナを取り付けることが出来ます。

新築の場合、分配器はハウスメーカーによって既に設置されていることがほとんどです。


④屋根裏に続く点検口がある

屋根裏へは、屋根裏へと続く点検口から入ります。

点検口は一般的に廊下や浴室、クローゼットの天井などに設置されています。

*BSアンテナは性能上、屋根裏には設置できませんのでご注意ください。